★★中秋の名月 (9/18)
●またも更新をさぼってしまった。書きたいことはいっぱいあるんだけどなんかこうバタバタ(以下略
●で、今日は中秋の名月ですね。秋の空は、夏の湿気が移動性高気圧によって取り払われるってことで、澄んで美しいのが魅力だそうです。実際すごいキレイ。昨日の子供の運動会も、ほんとに雲ひとつない青空。おかげで日焼けしまくら千代子でした(←ガーン)。
●夜はお月見、としても、今日日中は、飯能の高麗神社で「高句麗と高麗郡」という雅楽イベントがあるのを前々からチェックしていました。子供スタンプラリーとかもあって楽しそうなので親子でピクニックがてら出かけようかなーと思ってたんだけど、ずっとアポとれなかった取材が午後横浜で入っちゃっていけず残念。
●雅楽には主に朝鮮半島経由の高麗楽と中国東南アジア経由の林邑楽というのがあるのですが、この高麗神社は高麗楽の楽人たちにとっては聖地のような場所なんだそうで、雅楽関係の人のお参りが絶えないそうです。地域も古くから朝鮮系の人たちが多く暮らしていて、今年は「日韓友情年2005」というのもあるらしく、上のイベントも雅楽だけじゃなくて、韓国現代舞踊とかいろいろ出し物が断続的に行われているようです。見てえー。でも遠い〜。
●今嫌韓とかいってる人たちは、天皇家だってもともと半島の血筋で、「日本の」音楽だと言われてる「雅楽」だってほとんど由来は半島や東アジアのものだってこと知ってんのかしらん。私も今年旧暦の本を出したのですが、いろいろ出版社の事情もあって「和暦」という言葉がタイトルに使われています。でもほんとは、日本の中で今でも旧暦の行事をちゃんと生活になじませてやってるのは沖縄の人や在日コリアンや在日中国人だったりするのになー、とか。
●在日コリアンの友人に教えてもらったのですが、中秋の名月の日(旧暦八月十五日)は、朝鮮半島では「秋夕(チュソク)」といって、日本で言うお盆のような感じで正月と並んで重要な行事なんだそうです。そういえば沖縄や八重山でも、この日は八月踊り、という「盆踊り」が各地で行われてるし、鹿児島のものすごく原始的なユニークな祭り「ソラヨイ」もこの日に行われてる。奄美の「アラセツ」行事もこのころだし。
●中秋の名月を愛でるのは、本来は収穫祭的な意味があるんだそうで、太陽と稲穂がセットなら、月とセットになるのはイネ科のススキ。新米で作った団子や、この時期旬の衣かつぎ(里芋)を供えて収穫を祈るんだそうです。中秋の名月の日に天に帰ったかぐや姫は「竹」から生まれたとされるけど、「竹」も「イネ科」なのだと聞いたときはオドロキ! でした。なんかあるーきっとある〜。ほんとに旧暦で過去の行事を読むと面白いなーと思うわけです。
●なわけで、今日はせめて、お月見団子だけでも子供たちと作ろうかなーと思っています。枝豆すりつぶしてずんだ団子にするのだ!


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