★★カブールの幽霊展 1/24
●やっと、やっと、11月からずっとひっきりなしにやっていた仕事が終わりました。朝日新聞社発行の「手術数で分かるいい病院」というムックで、いくつか取材記事を書きました。昨年夏に「週刊朝日」に掲載された、「ウイルスでがんを直す」という特集記事も再掲載されています。
●この取材ではたくさんの病院や手術を取材して、いろいろ学ぶものが多かった。病院選びがいかに大切かってこともね。渦中に母の手術があったり、叔父のがん死があったり。昨年はホントに、病気について考えさせられた年だった。
●と、このへんのことを書くとまた時間がかかりそうなので、とりあえず。今、青山で、カブールの幽霊展という展示がやってるみたいなので、今週中にも行ってみようと思っています。アフガニスタンの子ども達に向けて様々な活動をしているNPO法人主催の展示で、アフガニスタンの首都、カブールの子供たちによるさまざまな「幽霊」の絵が見られるよう。
●そもそもは、上のリンク先にもあるように、最も爆撃の酷かったアフガンの子ども達に、「一番怖いと思う事」「一番嫌だと思う事」というアンケートをとったのがこの企画の始まりだとか。その結果、両方のアンケートの一位が、「Ghosts= 幽霊」になったのだそう。それに注目したNPOが、子どもたちに「幽霊の絵」を描いてもらったのだそう。
●まだウェブでちょっと見ただけだけど、ユニークな絵がならんでる。これは、幽霊、っていうより、妖怪、精霊、だな。イスラム教の宗教観において、幽霊という存在がどういうものなのかよくわからないけど、正と死の境界線に常にいるこどもたちにとっては、異界のものは常に身近な存在なのかもしれない。そういう状況に置かれてるこどもたちに対し、悲憤を感じつつもそれを、「かわいそう」とはやっぱり言いたくないし、かといって、こんな状況の中でも豊かな想像力を見せる彼らにたいし、「すばらしい」とも無邪気にほめられない……。でも、そんな複雑な気持を、プイと吹き飛ばす息吹がこの絵にある感じがする、。
●うちの娘@3歳も、毎日保育園の帰りに背中をつつく、「べとべとさん」に想像をたくましくしている。実は私が後ろ足でぴょんっとつついてるんだけど(笑)。でも体は前をむいてるからばれないのだ。ときどきそうやっていたずらしてたら、彼女はとうとう、自分で、べとべとさん除けのおまじないまで作り出した。お尻に手を当てて歩けば、べとべとさんはこないんだって(笑)。片手に荷物を持ってるときでも、必死でもう片手をお尻に当ててあるく娘は、やっぱり面白い。どうやら彼女はこのおまじないの効き目に確信を持ったようで、保育園の先生やお友達にもその方法を教えてあげてるようだ。←でもほかのお友達にはでないのよ、、べとべとさんw
●娘には、まだ水木しげる御大のべとべとさんの絵は見せてないので、一度描かせてみようかなー。昼間は小さいけど、暗くなると大きくなるらしいです。べとべとさん、。
●話はもどるけど、上のアンケート。恐ろしいもの、の中に「母の外出」というのが入っているのに、胸がきゅんとする。私にも、子どものころ、ばあちゃんちに帰る汽車(汽車、だよまだあのころは)にのりこんだときに、母が売店にいったままベルが鳴り、恐怖した記憶がまだ残っている。たったそれだけのことなのに。今でも電車の出発のベルを聞くとあのときの恐怖が蘇るんだよねえ。小さなこどもにとって、親がいなくなる、というのは、ものすごい恐怖なのだと思う。平和な世の中ですら、そうなのに。そんな思いを毎日かかえてるのかと思うとね……。いろいろ考えてしまうけど、とりあえずは、展示、見に行ってみようと思います。


Recent Comments