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2006.06.13

★★『六ヶ所村ラプソディ』見なかったことにはできません。

●またちゃんと書きたいと思うと、ブログの更新が止まってしまうので、とりあえず書くだけ書こうと思う。鎌仲ひとみ監督による『六ヶ所村ラプソディ』を見て、監督のインタビューを中心とした関連記事をまとめ中です。

●なんかねー。ここに描かれているようなことはね、なんとなくは知っていたよ。なんかやばいらしい。こんなの使ってちゃいかんだろうと。でもなんかなんとなく見なかったことにしちゃってたというか、気づいても気がつかないふりしちゃってたっていうか。

●しかしもう見てしまったからには見なかったことにはできない感じ。今まで見ないふりをしてきたから、これからまわりの人に「これは絶対見るべき!」なんてエラそうに言うのはかなーりキマリがわるい。今までこのことを知らないふり、みないふりをしてきたことを恥じて小さくなりながら、でも小声で、「これ、見て、、」ってボソボソいろんな人に声をかけていきたいと思います。

●原発反対、という言葉はもう80年代からどっか聞くのに慣れっこになっちゃっていて、そうそうそうなんだよねーと思ってもどっかでそれを軽く聞き流してしまうような感じがある。「六ヶ所村」っていう言葉も同じような匂いがある。誰もが知ってるけど、なんてのかな、深く知るのが怖い感じ。だからその「記号」を聞いただけでなんとなく素通りしたくなっちゃうんだよね。でももう素通りはできなくなっちゃったの。見て、取材して、いろいろ知っちゃったから。

●上映会も企画できたらなと思うけど、なんか思うに、まずは友人関係の、物を書くことを仕事にしていたり様々な人に接する機会を多くもっている人を中心に、小さな鑑賞会を開ければいいかもと思った。映画の支援になるだけの上映料はちゃんとお支払いした上で、何かしら、見た人が自分の持っている媒体、雑誌でも放送でもブログでもPTA会報誌でもいいから、書いてもらうことを条件に、上映会を企画してみようかなとあらためて思いました。

●しかし、英国セラフィールド再処理施設の事故というあんなに大きな教訓を、まだ六ヶ所村の施設が試運転される直前という絶妙なタイミングて得ておきながら、どうしてこのまま何事もなく(何事もないように)話が進んでしまっているのか。私自身も、去年ブログとかでセラフィールドのことはあれこれ触れていながらも、あの事故が本当に教えてくれるはずだった教訓を全然受け取っていなかったように思う。


●セラフィールドの事故以降のアイリッシュ海での海洋調査では、放出された放射能物質は魚介類の中でも得に甲殻類と海草類に高く蓄積するそうな。マン島(アイルランドとイギリスの間にうかぶ島)の漁師のセリフはぼそっとこんなこといってましたよ。「ぼくらは海藻食べないからいいんだけどねー」、、。

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2006.06.09

★★仕事がエンドレス

●なんかムダに時間を過ごしているというか、本当に時間の使い方が下手だなあと思う。どうも私は、昔から1日は24時間あると考えてしまう節があって……、いや24時間あるんだけれどもさ。でも人間、どーしたって眠らなきゃいけないし、ご飯食べたりすることもあるし、それに何より今は一人暮らしじゃないんだから、子どものために割く時間だってつくらなくてはいけないのに。


●ということで自分じゃあと1日で終わるかなーと思っているのは、実はあと24時間でおわるかなーということであって、1日3時間しかその作業ができないのであれば、それはあと1日ではなく、あと1週間たたないと終わらないということなのである。

●なるほどー。自分で今、目からウロコが落ちました!!

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2006.06.06

★★デザイン変えてみました (6/6)

●なんかずいぶんと長い間放置気味でしたが、ここで心機一転してまずはデザインを変えてみました。こないだ同じようにブログ書いてる友人が、マメな更新のコツは、「ちゃんと書こうとしないこと」と言ってたし。でもいちおうは会員制であるSNSとは違って、こういうブログはいつどこで誰が見てるからわかんないからなー。いいかげんなことはやっぱ書けないよなあと思ってしまうのです。

●実際、書きたいことは毎日やまほどあるんですが、そのほとんどが、今かかえている仕事の話だったりするので、そうすっとやっぱり誌面に出るまでにそのネタをこうやってブログに書いたりするのもちょっとねーと思ってしまうわけである。誰々にインタビューしたとかそのくらいだったらいいんだろうが、私の場合、誰々さんにインタビュー! という記事よりかはどうしても、あるテーマについて書く過程で、こういう人とこういう人にインタビュー、ということが多いので、誰にインタビューしたかでその原稿の内容が見えちゃったりするのもなんとなくなー、って感じなのであります。

●まあいいや、そんなかんじで今後はもうちょっとラフにあれこれ書いていこうと思う。早速今日も書きたいことはあるんだが、とりあえずうちのこわっぱどもを寝かせつけないと、、。うるせえよ、君たち、、。

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2006.06.01

★★『ヨコハマメリー』6/1

『ヨコハマメリー』、見てきました。今書いてる原稿にも縁があるので、バタバタする中、夜オットが帰ってきてからバトンタッチしてレイトショーに出かけてきました。ほんとはGW中に伊勢佐木町に見に行ったんだが、夜まで満席で立ち見席もないと言われて挫折してたのです。

●いやー。評判は聞いていたが、非常にいい映画だった。題材が題材だけに、どう転んだってそれなりの評価を受ける映画だと思うが、テーマの良さをさっ引いても構成といい、登場する人々といい、ほんとにしみじみ、グっとくる、素晴らしい映画でした。何より、よくぞこの絵が撮れた。ここにたどり着けた、というようなシーンがあって、この監督の幸運、というか、縁、というか、何かに引き合わされる運命、というか、そういうものに嫉妬する映像作家は多いんじゃないだろうか。

●パンフレットに、わかぎえふが、

「女であることは生きて生きにくかったろうに、
彼女は化粧とレースで着飾って彷徨しつづけた…
なんて皮肉な、なんて悲しい人生だろう。
涙が止まらない」

 というコメントを寄せていてびっくり。どーしてこんな感想になるのかなー。オヤジな人がある種のストーリーを当てはめてこういうならありがちだけど、、。よしんば映画を見る前にメリーさんのことをそういう風に感じていた人がいるとしても、最後まで見たら決してそうは思わないと思うんだけどなー。まあ人それぞれだからいいけどさ。

●わたしは今、家族と一緒に暮らしていて、それははたからみたらとても幸福な姿に見えるだろうし、自分でも幸せだと思っています。でも、わたしは、かつて、たった一人で、このままずっと一人で生きていくのもいいもんさ、と思って日々泣いたり笑ったり怒ったりしながら過ごしてた日々をちゃんと覚えてる。そのとき知ったのは、誰かと一緒にいようと一人でいようと幸せそうに見えようとそうでなかろうと、自分は自分で結構「これでいいのさ」と思えるものなんだってこと。

●なので私がまたいつか一人になるときがきても、同じようにひょうひょうと思ってやってくだろうなって思う。私はメリーさんという人に同じそれを感じて、なんかうれしくて涙がでたな。

●やあ、いい映画でした。ホント。やっぱ、映画は一人で見るのがいいなー。余韻が残るから。

●伊勢佐木町の伝説の店「根岸屋」のおかみのお座敷小唄シーンに惚れた! カッコよすぎ! しびれた。かなりしびれたよ、。

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