★★『六ヶ所村ラプソディ』見なかったことにはできません。
●またちゃんと書きたいと思うと、ブログの更新が止まってしまうので、とりあえず書くだけ書こうと思う。鎌仲ひとみ監督による『六ヶ所村ラプソディ』を見て、監督のインタビューを中心とした関連記事をまとめ中です。
●なんかねー。ここに描かれているようなことはね、なんとなくは知っていたよ。なんかやばいらしい。こんなの使ってちゃいかんだろうと。でもなんかなんとなく見なかったことにしちゃってたというか、気づいても気がつかないふりしちゃってたっていうか。
●しかしもう見てしまったからには見なかったことにはできない感じ。今まで見ないふりをしてきたから、これからまわりの人に「これは絶対見るべき!」なんてエラそうに言うのはかなーりキマリがわるい。今までこのことを知らないふり、みないふりをしてきたことを恥じて小さくなりながら、でも小声で、「これ、見て、、」ってボソボソいろんな人に声をかけていきたいと思います。
●原発反対、という言葉はもう80年代からどっか聞くのに慣れっこになっちゃっていて、そうそうそうなんだよねーと思ってもどっかでそれを軽く聞き流してしまうような感じがある。「六ヶ所村」っていう言葉も同じような匂いがある。誰もが知ってるけど、なんてのかな、深く知るのが怖い感じ。だからその「記号」を聞いただけでなんとなく素通りしたくなっちゃうんだよね。でももう素通りはできなくなっちゃったの。見て、取材して、いろいろ知っちゃったから。
●上映会も企画できたらなと思うけど、なんか思うに、まずは友人関係の、物を書くことを仕事にしていたり様々な人に接する機会を多くもっている人を中心に、小さな鑑賞会を開ければいいかもと思った。映画の支援になるだけの上映料はちゃんとお支払いした上で、何かしら、見た人が自分の持っている媒体、雑誌でも放送でもブログでもPTA会報誌でもいいから、書いてもらうことを条件に、上映会を企画してみようかなとあらためて思いました。
●しかし、英国セラフィールド再処理施設の事故というあんなに大きな教訓を、まだ六ヶ所村の施設が試運転される直前という絶妙なタイミングて得ておきながら、どうしてこのまま何事もなく(何事もないように)話が進んでしまっているのか。私自身も、去年ブログとかでセラフィールドのことはあれこれ触れていながらも、あの事故が本当に教えてくれるはずだった教訓を全然受け取っていなかったように思う。
●セラフィールドの事故以降のアイリッシュ海での海洋調査では、放出された放射能物質は魚介類の中でも得に甲殻類と海草類に高く蓄積するそうな。マン島(アイルランドとイギリスの間にうかぶ島)の漁師のセリフはぼそっとこんなこといってましたよ。「ぼくらは海藻食べないからいいんだけどねー」、、。


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