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2007.06.22

★★「原発切抜帖」(6月17日)

●またも超久々。今、勉強用のはてなも始めようとしていて、それぞれ自分がどう使うかを模索中。とりあえず、しばらくはできるだけいろんな人にできれば知ってほしいようなことだけアップしようと思います。

●で、今ユーロスペースでやってる「映画は生きものの記録である 土本典昭の仕事」との連動企画を、小川町のneoneo坐でやっているというので見に行きました。午後に打ち合わせがあったので、どうしても見たかった「原発切抜帖」だけを見た。今年1月ポレポレ東中野でも上映してたが見に行きそびれていたのでラッキーでした。

●うーん。すごい。画面は最初から最後まで新聞の切り抜きを映すのみ。それだけで一気に見せる。すごいものを見たなあという印象。しかも! 見に行くまで知らなかったが、ナレーションは小沢昭一で音楽は水牛楽団! 私にとってはアヘ〜♪な人選でびっくり。

●土本監督は、水俣病のドキュメンタリストという印象が強い人だけど、「六ケ所村ラプソディー」でも登場していて、水俣や原発、原子力に関する膨大なスクラップのシーンが映されていて印象的だった。

●「原発〜」は、広島の「新型爆弾」を報道する終戦直前の新聞のスクラップから始まるが、82年制作のため、その時点での最新のトピックスはアメリカ、スリーマイル島の原発事故。チェルノブイリも当然まだ起こってない。事故を報道し、だがしかし「さほど影響はない」と報じていたのが、いろいろ事実が明らかになっていくほどに深刻な内容になっていくあたり。すごいリアリティ。もうデジャヴというか、ホントに、ホントに何度も何度も同じことを繰り返しているのだなと思った。

●スリーマイルも、第五福竜丸も、知識としては知っていたけど、こんなリアリティで迫ってきたことはなかった。うーん。小沢さんのおとぼけた講談のようなナレーションがまた秀逸。

●漏れだした高放射能の排水をぞうきんとタオルで拭き取った敦賀原発の事故。放射能検知器が鳴り響きっぱなしだったという「むつ」の試乗イベント。核実験場だったネバダの近くで撮影されていた映画の関係者150人のうち100人近くががんor白血病で命を落としていたとか(ジョン・ウェインが有名)。強制的に移住させられた元マーシャル諸島(ビキニ)の人々は未だに島に帰れない。彼らの好物だったヤシガニの汚染値は未だ下がっていなくてもう食べられない。など、など、など。

●うーん。どこかで見たニュース、これからも見そうなニュースばっかり〜。

●とはいえ、最後のほうでは、パラオ共和国の「非核憲法」の制定が、希望に満ちた様子で、力強く伝えられ、ぐっときた。……、しかーし! 調べてみたら、非核憲法は92年に住民投票によって修正されちゃったんですね。独立の交換条件か、。うーむ。どっかで聞いたような話ですね、、。

●なんかやっぱりいろいろ調べねばならないなと改めて思いました。知らないことはやっぱり多い。

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